2021.10.07
2021年10月
藍染め🍃年長
今日は時折雨がぱらつきましたが、湿度が低く過ごしやすい一日でした。
花手水に浮かべた秋桜を見に、年長の男の子がやってきました。「どうですか。」と感想を聞いてみると「うん。いいねぇ。」と答えてくれました。
花壇に咲いていた大きなひまわりも種ができたので、根から掘り起こしました。存在感のあるひまわりがなくなったことにいち早く気が付いた年少さん数人。登園時、バスから降車すると「あれ?なんでないの?」と残念そうな顔をしていました。友達と保育室に向かうまでの道のり、ひまわりを見るのが日課になっていたようです。
体操広場にあるはんとう棒のネットを新しく張替えました。真っ白なネットは以前より目が細かいものです。年少さんも上りやすく、チャレンジしている子どもたちがたくさんいます。体を動かすのに最適な季節です。さまざまな運動遊びを楽しんでほしいです。
さて、年長さんは前回の『たまねぎ染め』に続き、今度は『藍染め体験』をしました。種まきをして育ててきた藍は、ピンク色のかわいい花をたくさん咲かせました。根から摘み取り、藍の葉を使います。数人ずつの友達と、まず藍の葉を細かく切る作業に取り掛かりました。怪我に気を付けながらハサミで丁寧に切り刻んでいきました。そのうち、保育室には藍の葉のいい香りが広がりました。
今度染めるのはランチョンマットです。輪ゴムで縛り、模様をつけていきます。染まりやすいように、予め水に浸けておきました。
時間をかけて切り刻んだ藍の葉は小さくなりました。その葉をネットの中に入れていき、水の中で揉みだしをしていきました。
少しずつ葉から色が染み出て、丹念に行うことで濃い色へと変化していきました。やっと色が出たところにランチョンマットを浸していきました。ここまでの手作業、よく頑張りました。さて、続きは明日お伝えしたいと思います。

