2019.01.23
遊園地づくりに向けて
今年、全園児で取り組む共同制作は、年長さんたちの話し合いの結果
『遊 園 地』に決まりました。
「とても夢のある素敵なテーマを考えてくれた年長さん
どうもありがとう。」
それを受け、各クラスや学年でどのようなものを作るのか話し合い、
作り出しています。
各ご家庭からは、段ボールや牛乳パックなどの廃材にご協力をいただき
まして、ありがとうございます。
「先生、今日はこれが使えそうだから持ってきたよ。」と、
子どもたちがいろいろな廃材を持参してきます。
豊富な素材があることで、子どもたちのイメージも膨らみます。
幼稚園教育要領の中にも、
『子どもたちが将来、多様な人々と協働しながら、様々な社会的変化を乗り越え、
豊かな人生を切りひらいていくためにも、自ら考えることや
主体的に取り組むことを経験させていくとが大切だ。」と、述べられています。
さやま幼稚園の子どもたちは、まさにその経験をしているのです。
子どもたちが真剣な表情で考え、試し、工夫している姿は
とても素敵です。
保育後、目を輝かせながら子どもたちのエピソードを話す年長担任。
その話を聞き、子どもたちが素晴らしいイメージを自らの力で実現させていこうと
していることに感激で胸がいっぱいになったほどです。
試行錯誤しながらうまくいかない経験をすることもとても大切です。
そこから学ぶことがたくさんあるからです。
「やってみよう!」「試してみよう!」「こうしたらいいかな・・・。」
失敗を恐れずにチャレンジしている子どもたち、そして職員に
エールを送りたいと思います。
この遊園地は2月2日の作品展でご覧いただけます。
子どもたちのつぶやきに、是非耳を傾けていただきたいと思います。

