2016.06.21
日常
エノキの葉っぱ
昨夜は赤い満月が見られると言われていましたが、
ご覧になった方はいたのでしょうか。
今日は夏至です。一年の内で最も昼の時間が長い日です。
午前中は雨のため、子どもたちは室内で過ごしました。
2階テラスに特大のてるてる坊主がいました。
子どもたちの願いが込められているのでしょう。
その大きさに感心していると、
「僕が作ったてるてる坊主もあるんだよ♡」と
手を引かれ年長さんのお部屋へ。
壁面にかわいいてるてる坊主がいました☆
午前中はニコニコクラブがあり、素敵な笹飾りを作っていました。
お弁当後の好きな遊びの時間です。
ホールにはさまざまな学年が混ざり合って
長縄跳びをしたり、踊ったりして賑やかに楽しんでいました。
外遊びができなくても、広いホールでは
のびのびと体を動かして遊べます。
昨日のブログでもお伝えしましたが、
なかなかお目にかかれない昆虫をいただくことができました。
早速、観に来た子どもたち。子どもたちが囲んでいる飼育ケースの
中にはハラビロカマキリの卵とミノムシがいます。
秋になると製作物としてミノムシづくりをすることが
ありますが、どれだけの子どもたちが実際に
ミノムシを観たことがあるのでしょうか・・・。
ミノムシは蛾の幼虫です。幼虫が作る巣が
蓑に形が似ていたためにそうのように
呼ばれるようになったそうです。
先日、タマムシの餌であるエノキ探しをしていました。
保護者の方々も随分協力していただきましたが
なかなか見つけることができませんでした。
今回いただいたのはまさにそのエノキでした。
そのエノキの葉っぱを餌としている
ナナフシやオオムラサキの幼虫がいたのです。
写真左手:ナナフシ
写真右手:オオムラサキの幼虫
ナナフシは擬態する昆虫として知られて
いますが、まるで植物の茎のようです。
オオムラサキは、国蝶です。
羽を広げると10センチ以上になる
大型のタテハ蝶です。オスは成虫になると青紫色になります。
ちなみに背中の黄色い突起物が4対あるのが
オオムラサキの幼虫だそうです。
幼虫は2本角で
愛らしい顔をしています。
しかし、エノキを枝ごと水に差しても
吸い上げが悪く、すぐに枯れてしまいます。
これは工夫が必要です・・・・。
エノキの葉っぱを餌とする昆虫が
こんなにいるとは知りませんでした。
きりん組さんが積み木でドミノを作り、
完成させました。
明日は晴れますように!

