2018.09.06
自然
藍染め体験
秋の七草のひとつである『萩の花』が咲き出しています。
万葉集に多く詠まれているそうで、昔から親しまれているお花のひとつです。
今日も子どもたちは元気いっぱいに戸外遊びを楽しみました。
夏休み明けの生活のリズムも、少しずつ取り戻しています。
一段とたくましくなった子どもたち。遊びの中でいろいろなことを試したり、
チャレンジしたりしています。頼もしいです。
園長の話にあったように自分なりのめあてに向かって、コツコツと頑張ってほし
いと思います。
さて、今日、明日と年長さんは藍染め体験をしています。
自分たちが種から育ててきた藍を収穫し、葉っぱを摘み取ります。
葉っぱははさみを使って細かくしていきます。
有志のお母さま方がお手伝いにきていただきました。お忙しい中、本当に
ありがとうございました。細かくなった葉っぱは、ネットの中に入れ、水
の中で揉みだしをします。
「1,2,3,4・・・」「緑になってきたよ!」と水に色がついていく
のを楽しんでいました。
この工程が時間のかかる作業です。藍のいい色が出るように、念入りに行
っていきました。
今日はぞうさん、きりんさんの女の子が行いました。
揉みだした染め液の中に一人一人のTシャツを浸していきました。
「もう色ついたかな?」「お弁当食べたらパタパタするんでしょ?」と
出来上がりを楽しみにしながらお弁当を食べました。
午後、浸していたTシャツを取り出してみると・・・はじめは緑色です。
空気に触れさせていくと、徐々に色が変化してきました。
この変化の過程が藍染めの醍醐味だと思います。
素敵な模様の手作りTシャツが完成しました。
とても素敵です。明日は男の子が頑張ります。楽しみですね。

