2018.09.20
食育
白玉だんごづくり
24日(月)の十五夜にちなんで、年少さんは白玉だんごづくりをしました。
十五夜のお月見が盛んになったのは、平安時代です。
貴族たちは、船上で水面や盃のお酒に映ったお月様を愛でたそうです。
江戸時代にはいってからは、収穫祭や初穂祭として庶民に広まったと言われています。
年長さんが育てている稲もすくすくと育っています。
秋の実りに感謝して、お月様を愛でたいものです。
ひよこさんのエプロン、三角巾姿があまりに可愛らしくてとても素敵でした。
身支度を終えると、先生から作り方の話を聞きました。
お話の聞き方にも感心してしまうほどでした。
こねた白玉団子のたねをもらい、ころころ丸くしていきました。
茹でやすいように、仕上げに少しへこませました。
自分の手で本物のおだんごを作れることが嬉しいようで、まるで小さなお母さんの
ようでした。
あまりに上手で、あっという間に出来ました。
一人一人のひよこさんの成長に感激です。
次に何をするのか、先生から話を聞くと、自分でしっかりと行動していたひよこさん
です。
各テーブルごとに一緒に座っていたお友達と仲良くおだんごを運びます。
先生がほとんど手伝うことなく、自分たちで上手に運ぶことができました。
素晴らしいです。
中にはへびさんの形もあり、子どもたちが楽しみながら作った様子がよくわかりました。
職員室で茹で、甘醤油で味付けして味わいました。
来週の月曜日に、美しいお月様が見られることを願います・・・。

