2018.11.12
園外保育
園外保育☆年長
11月だというのに例年に比べ、暖かい日が続いております。
今日は年長さんが楽しみにしていた園外保育です。
秋真っ盛りの彩の森公園に、葉っぱ集めを目的に出掛けました。
公園に園バスが到着すると、「先生、あの木はあんまり葉っぱがなくてかわいそう
だね。」という素敵なつぶやきが聞こえました。すると、「大丈夫なんだよ。また、
新しい葉っぱが出てくるんだよ。春になると。」と、話し始めた子がいました。
日々、自然とのかかわりの中でいろいろなことに気づいている子どもたちだと嬉しく
なりました。
友達と手をつなぎ、歩く姿もしっかりとしていて感心しました。
彩鮮やかな木々を見て、目を輝かせる子どもたち。
公園内での約束事を聞き、自分たちで製作に使うための葉っぱを探し始めました。
「いい形の葉っぱがあったよ。」「カサカサしているのもあるね。」「こっちは紫
色だよ。」など、自分なりに気が付いたことを友達と伝え合っていました。
「あっ、おもしろいもの見つけたよ。まるで顔みたいだね。」
ぼこぼこしている木の幹を見て、イメージが湧いたようです。
「カマキリが逆立ちしているね。」
なるほど、さかさまになっているカマキリの顔に似ています。
穏やかな秋の一日に、ゆったりと自然とかかわることができとてもいい時間が過ごせ
たと思います。
さて、お弁当の時間です。自分たちで声を掛け合いながら、友達と一緒に喜んで食べ
ている姿に大きな成長を感じました。とても和やかでいい雰囲気でした。
靴を揃えているところも感心しました。
支度や片付けもてきぱきと行っていました。さすがです。
お弁当後も鬼遊びや葉っぱ集め、虫探しなどをしてのびのびと楽しむことができました。
秋の自然に触れ、友達と仲良く過ごせた一日でした。

