2017.11.13
教育実習生と一緒に
保育者を養成する学校から、学生さんが実習に来ています。
将来、幼稚園教諭を目指す方が資格を取るためには
実際の幼稚園の現場で何週間かの実地体験が必要なのです。
良い先生が育ってくれるように、幼稚園としては
そういう場を積極的に提供していきたいと思います。
実習期間中に1度、ある程度の時間を、実習生が自分で
計画を立てて保育を行う、責任実習を行います。
実習をするときには、自分が担当になっているクラスの
子どもたちのことを考え、その子たちが今楽しめるもの、
そしてそこで年齢に見合った良い経験ができる活動を考えます。
今回は、年中組ではフルーツバスケット
年長組では、どんぐりの貼り絵製作、ブドウ作り、
それぞれ事前に担当教諭や教頭にも相談しながら指導案を作成し
実際に子どもたちの前で指導をしました。
緊張しながらも笑顔を絶やさず、明るい声で活動を進めることができ、
子どもたちは優しいお姉さんの先生が大好きになって
話をよく聞いて、それぞれ楽しく活動に取り組みました。
実習生にとっては、現場に就職する前の貴重な体験です。
終わった後は、反省会を行い、子どもたちにとって
よりよいかかわり方や、指導法を学んでいます。
実習生の来園は、いろいろな方とかかわる機会の1つとして
子どもたちにとっても、貴重な時間になっています。

