2015.09.18
お話会(満3歳児学級・年少組)
9月18日(金)
大石先生と黒猫クロちゃんのお話会がありました。
今日は、年少組です。1学期のお話会で楽しさを知った子ども達は、大石先生の顔を見ると大喜びでした。
姿が見えないクロちゃんはどこだろう少し気になっているようでした。大石先生がいびきの真似をして、「クロちゃんまだ寝ているよ。」と言いながら、被っていた黒猫帽子から寝ぼけ半分のクロちゃんを出しました。そして、楽しいやりとりをすると子ども達は大騒ぎです。
クロちゃんからいつもの「マーボドウフ幼稚園」が出ると、子ども達は大笑いしながらむきになって訂正していました。大きな声でクロちゃんに「まぼり幼稚園!」と教えている子もいました。
「まぼり幼稚園」と正しく言って皆から拍手をもらったクロちゃんは、自分の友達を呼びました。最初に出てきたのはオオカミです。意地悪とするオオカミを子ども達の「クロちゃん、ガンバレ! クロちゃん、ガンバレ!」の声援で、クロちゃんが何とかやっつけました。
面白くないオオカミは、ワニ君を呼んで口の大きさ比べで勝とうとします。でもいつもの様に負けてしまい逃げて行ってしまいます。
子ども達はどうなるか分っていても大喜びでした。
クロちゃんがオオカミをやっつけていい気分でいると鬼が出て来て、「食べちゃうゾ!」と脅します。するとまた、子ども達から「クロちゃん、ガンバレ! クロちゃん、ガンバレ!」の大合唱が始まります。大石先生が、「鬼は何に弱いんだっけ?」と聞くと、いろいろな答えが返ってきます。「アンパンマン!」と誰かが言うと、次々に「アンパンマン!」と言い出します。「豆だよ。」と言われて、ちょっとびっくりした顔をした子が何人もいました。
豆で鬼を退治すると、今度は大蛇が出て来ます。大蛇も子ども達の応援でやっつけると、次は大きなクモが出て来ました。
満3歳児学級の子ども達は、ちょっと怖そうな顔で見ていました。でも、クモも子ども達の応援でやっつけました。
バイキンマンも出て来ました。バイキンマンの相手はクロちゃんではなくアンパンマンでした。でもアンパンマンはバイキンマンの雨攻撃で負けてしまいます。最後はやっぱりクロちゃんでした。
色々な動物達が出て来ましたが、子ども達の応援でクロちゃんは何とかやっつけることができました。最後は、クロちゃんの冒険紙芝居でした。暗い森の中をクロちゃんが冒険する話です。森の中にはいろいろなお化けが隠れています。子ども達はそれを見て、どんなお化けがいるか興味津々でした。
懐中電気をつけると、隠れていたお化けは皆逃げて行き無事に家に帰れるという話です。いろいろなお化けがたくさん隠れていたのでビックリしたようです。
いつもいつも大石先生とクロちゃんのお話会は、子どもにとって新しいことと面白いことが一杯です。だから、次のお話会が待ち遠しいのではないでしょうか。