2017.07.07
カレーパーティー
平成29年7月6日(木)
昨日、年長組の子どもたちがカレーパーティーを開きました。保護者の方にもお手伝いしていただき、子どもたちは自分の育てた野菜を包丁で切りました。
「ねこの手で切ろうね!」「お家で練習してきたよ!」手先に集中してゆっくり包丁を動かし、上手に切ることができました。切った野菜をボールやざるに入れた後、グループの友達と一緒に外のかまどに運びました。
野菜が鍋に入ると、子どもたち、お手伝いの方から拍手が起きました。かまどの火力でぐつぐつ野菜が煮えていきます。
カレールウはお手伝いの方が鍋に入れてくださいました。「がんばって~!!」子どもたちが応援しています。しばらくすると、美味しいカレーの香りが漂い始めました。
全園児がホールに集まって、カレーパーティーの始まりです。たんぽぽ、年少、年中組の子どもたちは、これまでの年長組の取り組みを様々な場面で見て感じてきました。クラスで、年長組の友達へ感謝の気持ちをもつことや、野菜について話を聞いてからホールに入りました。
「いただきます!」食べ始めと同時に「美味しい!!」と年長組の嬉しそうな声。自分で切った野菜を探し、「この野菜切ったんだよ!」と見せてくれる子どももいました。そんな嬉しそうな姿を見て、小さい子どもたちもニコニコしています。「美味しいね。」「年長さん作ってくれてありがとう。」
年長組の子どもたちが、年中組の時から憧れていたカレーパーティーの活動。昨年度からお世話をし、生長を楽しみにしながら育ててきた野菜。収穫した時の喜びと感動は一人一人の心に残っていることでしょう。カレーを作り、それを友達や先生方に召し上がっていただき「ありがとう!」「とても美味しかったよ!」とたくさん認めてもらい、子どもたちは、たいへん嬉しそうな表情になっていました。進級し約3か月、年長組の子どもたちは、自分たちでやりたかったことを実現し、大きな大きな自信をつけました。
お手伝いをしてくださった保護者の皆様、暑い中、たいへんありがとうございました。