2017.03.07
おはなし会
平成29年3月7日(火)
今日は、満3歳、年少組のお話会がありました。子ども達は大好きな指人形のくろちゃんと大石先生に会えるのをとても楽しみにしていました。いつものように、くろちゃんが「マーボー豆腐幼稚園の皆さん!おはようございます!」というと子ども達は全員ニコニコになります。お話会で子ども達とクロちゃんはすっかり仲良しになっています。
今日のお話は「羽根の生えたネコ」と「おむすびころりん」でした。「おむすびころりん」では、おじいさんがおむすびを穴の中に落としてしまうと、穴の中から「♪おむすびころりん すっとんとん!!」というネズミ達の声が聞こえてきます。お話の中の世界にすーっと引き込まれ、子ども達も「♪おむすびころりんすっとんとん」といっしょに口ずさんでいました。指人形と大石先生のお話で、子ども達はお話を理解し、最後までよく聞いて楽しんでいました。
「お話会を通して、話を聞く楽しさを知り、集中力を養う」というお話会のねらいがありますが、今日の年少組の子ども達は、そのような姿に十分に近づいていると思いました。真剣に聞くところ、気持ちをほぐして楽しむところと、メリハリをつけてお話を聞く姿勢が身についていることを感じました。
今日は今年度最後のお話会だったので、大石先生とくろちゃんが帰る時に子どもたちが玄関に来てお礼を言いました。「くろちゃん!大好き!」「またまぼり幼稚園に来てね!」と伝えている子どもがたくさんいました。みんなからの記念に色紙(お話会の写真が貼ってあります)をプレゼントしました。「また来るね!」と大石先生とクロちゃんは笑顔で手を振ってくれました。
年長組の子ども達は、「僕たちは小学校になるから今日が最後だね。ありがとう。」とつぶやいていました。年長組は大石先生とくろちゃんのお話会を通して、小学校に行っても話を聞く姿勢や態度がしっかり身に付いています。
大石先生、くろちゃん一年間ありがとうございました。