2016.02.18
オリエンテーリング(年長組・年中組)
2月18日(木)
今日は「オリエンテーリング」の日です。年長と年中の子ども達は、不安や緊張があるものの楽しみにしていたオリエンテーリングということで、朝から張り切っていました。
天気予報では晴れるということでしたが、肌寒い曇り空で歩き回る子ども達にはちょうどいいかもしれませんが、安全確保やチェックポイントを担当してくださるお手伝いのお家の人には、少し厳しい日でした。
年長の子どもがペアになる年中の子どもを迎えに行くところからオリエンテーリングが始まりました。
ペアで集まり、それぞれが今日自分たちが追いかける矢印の色などを確認して、先生に名前を言われたペアから出発しました。
道路を渡る時、歩く時などは年長の子どもが年中の子どものことを気にかけている様子があちこちで見られました。
いろいろな色の矢印が複雑に行き先を示しているところに来ると、ペアの相手と確認をしたり、意見が食い違って立ち往生したりと様々でした。
自分たちが追いかけていた矢印の色のチェックポイントに着くと、「ヤッター!」という感じで笑顔が出ていました。
チェックポイントで名前を言ってシールを貼ってもらうと、よし次だとまた張り切って次の矢印の色を確認していました。
自分たちの辿る矢印がなかなか見つからず、同じ道を行ったり来たりしているペアもありましたが、何とか無事にチェックポイントを見つけてほっとした顔でチェックポイントでシールを貼って貰っていました。
最初のペアが出発してから1時間ちょっとですべてのペアが園庭のゴールに帰ってきました。先週の金曜日にやった赤色だけの矢印を辿る「ミニミニオリエンテーリング」に比べ、はるかに子ども達は神経を使って矢印を辿ってゴールにたどり着いたので、喜びは大きかったと思います。
ゴールで各チェックポイントで貼ってもらったシールを確かめてもらい、ご褒美のメダルを首にかけてもらった時の子どもの顔は、大きな活動をしっかりできたという満足感でとても素敵でした。
ご褒美メダルを首にかけてもらった子ども達は、自分の学級の先生に自慢そうに見せていました。
全員がゴールをした後は、ホールでご褒美の豚汁とおむすびのお昼をためで「オリエンテーリング」を終わりました。
年長の子どもは、ペアの年中の子どもの面倒を見ながら無事にゴールに辿り着けたという満足を感じ、自信もつけたと思います。年中の子どもは、年長の子どものしていることを見ながら、来年は自分たちも下の子の面倒を見てしっかりゴールできる年長にになろうと思ったのではないでしょうか。