2016.02.02
豆まき集会(全園児)・
2月2日(火)
豆まき集会(全学年)
明日が節分の豆まきですが、1日早く「豆まき集会」をしました。
全学年の子ども達がホールに集まりました。そして、園長から子ども達に分かるように節分の豆まきについて話をしました。
その後、先生が用意したスライドで「おなかのなかのおに」という話を子ども達にしました。
スライドが終わると、舞台の横と後ろから鬼のお面を被った先生が出てきました。子ども達は、何日か前から豆まき遊びをしていたので、すぐに「鬼は外!」と言って豆を投げる真似をしました。
鬼のお面を被った先生が前にそろい、「お腹の中に、わがまま鬼がいる。」とか、「私のお腹の中には、忘れんぼ鬼がいる!」なんて自分のお腹の中の鬼を紹介しました。そして鬼のお面を被った先生が、お腹の中の鬼を追い払うのに、まず「鬼のパンツ」の手遊びでパワーをつけて、次のそのパワーを「鬼は外!」の元気な声に変えようと言うと、子ども達は一斉に「鬼のパンツ」の歌を手遊びを始めました。
その後大きな声で「鬼は外!」と言って豆を鬼のお面を被った先生に投げる真似をしました。表に出て、鬼が出てきた時にも同じように元気に豆をぶつけようということで、みんな外に出ました。
外に集まり、先生に豆を配ってもらいました。
しばらくすると、どこからともなく不気味な音がして「悪い子は、さらいに行くぞ!」という声が聞こえてきて、園庭の東と西から青鬼と赤鬼が出てきました。子ども達は、その鬼に向かって大きな声で「鬼は外!」と言いながら豆をぶつけました。鬼は、園庭のあちこちを「悪い子はいないか?」と言いながら走り回りました。
鬼が怖くて泣きながら豆をぶつけている子もいました。
しばらく園庭を走り回っていた鬼も、子ども達に豆をたくさんぶつけられて園庭の門から逃げていきました。子ども達は、逃げていく鬼にも「鬼は外!」と追いかけながら豆をぶつけていました。
鬼が出て行った後も、怖くてくっ付いている子どもや先生に慰められている子がいました。
満3歳児学級たんぽぽ組の子どもは、青鬼と赤鬼を怖がりなく子がたくさんいるだろうということで、園庭からいなくなってから鬼のお面を被った先生に豆をぶつけていました。
明日は家でも豆まきをする子がたくさんいると思います。でも、怖くて泣きだすくらい迫力のある赤鬼や青鬼が出てきて園庭を走り回り、それに思い切り豆をぶつけたりする経験はできないと思います。そして、泣く経験もできないのではないかと思います。
ちょっと怖い思いをする幼稚園での「豆まき集会」は、小さい子どもの心にも残るのではないでしょうか。
「いちご組」(未就園児学級)のお知らせ
明日は、未就園児学級いちご組の活動日です。お気軽にご参加ください。
1.日 時 平成28年2月3日(水)10:30~12:00
2.場 所 まぼり幼稚園ホール
3.内 容
・みんなで歌を歌ったり、手遊びをしたりして楽しみます。
・鬼のお面を作って、豆まきをします。
4.その他
・申し込みも費用も必要ありません。
・何の用意もいりません。
・園庭の駐車場開放はありません