2016.02.15
年長版画作り
年長のかなりや組で、自分の顔をかたどった版画を作りました。
「今から面白いことをするよ。」 先生が子ども達に向かって声を掛けました。
そういうと、先生が作った白い画用紙の顔にインクをつけて子ども達に見せました。
ただ、真っ白かった顔の紙がインクをつけて別の紙を載せてこすると顔のパーツが浮かび上
がってきたのです。
子ども達はこの遊びに興味や関心を高め、自分達でも作り始めました。
凹凸が線になることに気が付き、画用紙を切り抜いて顔のパーツを作りました。
様々な形の個性あふれる顔のパーツです。
版画も楽しい活動ですが、先生の声掛けも意欲を高めるものでした。
丁寧に顔の輪郭や目などのパーツを切り抜いて貼っています。
赤・緑・青の中から好きな色を選んで、インクをしっかりと付けていきます。
紙をのせ、ばれんでこすっていきます。薄らと顔の形が浮かび上がってきました。
どんな顔が出来上がるのか楽しみです。
出来上がりです!!自分の特徴を捉えた素敵な顔ができました。
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一人一人の表情の違いが面白く、よく工夫されていました。
これまでの経験が集約された年長さんならではの活動でした。

