2016.10.05
つなひき
年少組さんが、お弁当を食べた後につなを園庭に出していました。
ヘビに見立てて遊び出す子もいましたが、両端を伸ばしていくと自然につなを手にもち
引き合う姿が見られました。つなひきの始まりです。
興味を抱いた子ども達が増えてきました。
年中組さんも加わってきました。
年長組さんは、スポーツ広場から帰ってきての昼食時間でしたので、このつなひきに参加でき
なかったのですが、年中組さん年少組さんの2学年の子ども達が交わりながらつなひきを楽しむ
ことができました。
負けた側の子たちから「もう一回!」と声が掛り、何度も繰り返して対戦を楽しんでいました。
年長つばめ組 秘密の特訓
つばめ組の子ども達が、そっと部屋を抜け出して隣接するスポーツ広場に出かけていきました。
何をするのかと見守っていると、リレーを始めようとしていました。
子ども達に「何をしているの?」と聞くと、「かなりや組に気付かれないように秘密の特訓をして
いるの。内緒にして。」と返答がありました。かなりや組対つばめ組のリレーでは前回勝っている
つばめ組の子ども達ですが、バトンを落とした子がいたということで嫌だったという声が上がり
特訓をすることになったそうです。「相手をよく見てバトンを渡す。」「よく見て受け取る。」という
ことを目標に掲げて行っていることが分かりました。走り終わった子ども達に担任の先生が感想
を聞くと「バトンを渡すときに優しい気持ちが伝わってきた。」ということを言っていた子がいました。
そのころ、かなりや組でもリレーの作戦会議を行なっていました。
勝つために、走者順を決めなおしていたようです。
2クラスとも「勝つために」を意識していましたが、そのために「友達と知恵を出し合う」「友達の
思いを知る」「助け合う」「試す」「工夫する」ことを大切に考えながら、クラス共通の目的に向か
って協力し合えるようにし、仲間意識を育てていきます。勝ちだけにこだわるのでなく、
仲間意識を育てていくことを大切にしています。それぞれのクラスの子ども達の育ちが
感じられました。
運動会委員さんが明日の子どもの運動会に向けて、手伝いに来てくださいました。
ホールに、明日使うための用具を準備し確認をしてくださいました。
よろしくお願い致します。

