2018.07.12
園庭での遊び
園庭ではありませんが、子ども達と園庭に面した廊下を歩いているときに
窓ガラスのところにシオカラトンボがいるのを発見しました。
一緒に見つけた子どもが急いで職員室から虫網を借りてきて、捕ろうと
必死になっていました。見事捕まえることに成功したようです。
久しぶりに見るシオカラトンボは薄水色に光輝いて見えました。
そのころ園庭では、懐かしい遊び「石けり」を行う年長の姿がありました。
先生は遊び方を事前に調べて子ども達に教えていました。
伝承されることが少なくなった遊びの一つです。
友達とかかわれる遊びということで選んだ遊びです。
ルールを先生が伝えながらも、今後は自分たちのやりやすいように手を加えていくこと
でしょう。楽しみです。
隣では、ペットボトルで色水を作っていました。
色の合わさり具合を確かめながら、お気に入りの色を作っていたのです。
これまでの絵の具の経験から、求める色を自分の手で作れるようにもなってきました。
きれいなグラデーションの色水もあり、思い思いに工夫を凝らしながら遊びを楽しんで
いました。
年中組ではクリーム作りを行っていました。
石鹸をすりおろし、泡だて器で入れる水を調節しながらクリーム状にしていきます。
水の量の調節がうまくできるようになり、きめの細かな泡が作れるようになってきました。
持ち帰りたいという要望から、先生にビニール袋に入れてもらう姿が見られ、私にも
「こんなに作れたよ。触ってごらん。」といって感触を味わえるように差し出してくる
子もいました。「とっても柔らかいね。」というと満足そうに笑顔で答えてくれました。

