2015.09.24
日常
跳び縄を使って(年中組)
9月24日(木)
年長の子ども達は、それぞれ跳び縄を持っています。年中の子どもは、まだ、縄跳びがほとんどできないので、今はまだ跳び縄を持っていません。年長の子ども達が跳んでいるのを見て、自分達も跳べるようになろうと園の跳び縄を使っています。でも、個人差が大変大きく、使い方もいろいろです。
子ども達は、跳び縄を縄跳びに使うのでなく全く違う使い方をします。両方の持ち手の固い部分をうまく使って鉄棒に結び付けて(年中の子どもでも簡単にできる。)、ループ状にして使います。
縄の部分に足だけかけて手は鉄棒を掴んで振って遊んだり、縄に座ってブランコにすることです。簡単に鉄棒に結んであるだけですが、持ち手の固い部分が上手くほどけない約w利をしてくれますし、縄が幼児の体重位ではびくともしないので子ども達も安心して遊んでいます。
年中の子ども達は、2本の縄跳びを繋げて、片方を鉄棒に結びもう一方を先生に持ってもらい、「蛇だ!」とか「川だ!」と言いながらくねくねしてもらいそれを飛び越える遊びもよくしています。この遊びになると本来の縄跳びに近くなってきます。
「蛇や川」の遊びが上手く出来るようになると、「大波、小波」に遊びが変わってきます。
「大波、小波」が上手く飛べるようになると、子ども達は先生に「回して、回して!」とせがむようになります。「大波、小波」がある程度うまく跳べる子は、一人でもある程度縄跳びが出来るようになっています。
年長になると上手に縄跳びをする子が増えますが、年中の子はまだまだの子が多いので、2本つないで長縄の様にして使う時は先生の助けがいります。そして、先生は子どもによって「蛇や川」にしたり、「大波、小波」にしたり、回したりとなかなか大変です。
でも、いろいろな段階の子が居る事で、まったく飛べない子が縄跳びに挑戦してみようという気持ちになったり、跳べるようになると次の段階に挑戦したりしようとする気持ちになるようです。