2016.04.20
日常
鯉幟
4月20日(水)
もうすぐ5月です。園庭の空には、鯉幟が泳いでいます。その下で、子ども達は思い思いの遊びを楽しんでいます。
年中の子ども達は、自分の鯉幟を作っていました。スズランテープの吹き流しの付いた竿に、可愛い鯉幟が1匹ついています。その鯉幟に子どもが、クレパスで目を描き入れます。
その後は、シールを鱗にして好きなように貼っていきます。
とても簡単ですが、子どもによって目の描き方が違うし、鱗の貼り方も様々なので個性的です。出来上がると嬉しいようで、自慢そうに友達に見せていました。
年長の子ども達は年少より大きな鯉幟に、先生が準備をしてくれた鱗を糊で貼り付けていました。鱗の向きなど、あまり気にしないで貼っていました。
そして、目を描き入れたり、鱗に色を塗ったり好きな模様を描いたりして自分の鯉幟を作ります。友達の描いている様子を見たり、おしゃべりをしたりしながら楽しんで作っていました。
年長組の鯉幟は、もう出来上がって園庭の空を泳いでいました。年長組は、学級カラーの色ビニルで作った大きな鯉幟の鱗1枚1枚に、A4版の大きさの画用紙に子どもが自分の似顔絵を描いて貼り、1匹の鯉幟にして布の鯉幟と一緒に空に泳がせているのです。
青い空の下に泳ぐ鯉幟に負けないくらい元気な子ども達が、園庭で遊んでいる姿はとてもよく合います。園庭に映った鯉幟の影が自由に動き回るのと同じくらい子どもたちの影も動き回っていました。
これから5月の初めまで、天気のいい日は手に手に自分の作った鯉幟を持って走り回る年少や年中の子ども達がたくさん見られると思います。