2016.11.24
日常
雨降りですが…
11月24日(木)
朝から冷たい雨が降っていました。天気予報では、関東地方では50数年来の早い初雪になるということでした。子ども達は、今日は1日室内で過ごすのかと言う顔で寒そうに登園して来ました。
再来週は「お楽しみ会」の週です。外遊びができない今日のような天気を利用して、どの学級も子ども達の気持ちを高めるためにいろいろ工夫をしていました。年長は廊下に竹太鼓を出して、お楽しみ会で竹太鼓を演奏する子ども達が伴奏の音楽を流して、友達同士で掛け声をかけたり、ポーズについて確認したりしていました。
部屋の中では、劇の背景の絵を塗っていました。できるだけ劇が盛り上がるような背景にするには、どうしたらいいかについて意見を出し合っていました。
年中の片方の部屋は音楽が流れていて、その音楽に合わせてタンバリンをもった女の子たちが踊っていました。とても楽しそうに踊る姿は、音楽にぴったり合っていました。
もう一方の年中組の部屋は、劇の大道具が並べられ、すっかり劇の舞台が出来上がっていました。その舞台の前で友達と一緒に本を読んだり、ミニ舞台の上で踊ったりして楽しんでいました。
年少の片方の学級は、音楽に合わせてカスタネットを叩いていました。初めは思い思いの格好でやっていましたが、だんだんと楽器の演奏をする人と、それを聴く人に分かれて、ミニコンサートの様になっていました。年少なりに、「お楽しみ会」の時の楽器演奏を考えているのかなと思わせました・
もう一方の学級は運動会の時踊った曲を流し、自分の好きな色の身にポンポンを持って踊っていました。踊りながら劇の背景の中を動き回る姿は、そのまま「お楽しみ会」で使えそうでした。
満3歳児学級たんぽぽ組でも,「エビカニ体操」の音楽が流れていました。子ども達は、それに合わせて楽しそうに踊っていました。どうしていいか分からずにまごついたり、一拍も二拍も遅れて踊ったりする姿が、満3歳児らしくて可愛かったです。でも、音楽に合わせて皆で踊るのは楽しいという顔は、祖もまま「お楽しみ会」の時にお家の人に見せてあげたい顔でした。
雨の日だから、自然に「お楽しみ会」に向けての準備ができることがあります。今日は、そんな面を見ることができました。