2015.11.16
日常
ミカンの絵(年中組)・幼小交流(年長組)
11月16日(月)
ミカンの絵(年中組)
年中つくし組が、ミカンの絵を描いていました。先週の金曜日の「ミカン狩り遠足」でミカンを取ったり食べたりした記憶と、取ってきたミカンを見たりしてクレヨンでミカンの輪郭を描いて絵の具を塗るはじき絵の活動をしていました。
隣りの年中きのこ組は、先週の火曜日(11月10日のブログ)に10月中旬に収穫したサツマイモの絵を同じように描いています。つくし組は、その時サツマイモの絵を描かなかったので、ミカン狩り遠足のミカンを描いたのです。
子ども達は、先週の「ミカン狩り遠足」を思い出しながらミカンをもう一度見直したり、触ったりして輪郭を描き始めました。
輪郭が描き上がると、絵の具を塗った時に実の点々が浮き出るように、橙色や黒のクレヨンで点々をたくさん描いていました。
緑色のへたの部分も描いていました。上に描く子、輪郭の中に描く子、ただ丸く緑で描く子、星型にすること様々でした。
子ども達はクレヨンで描き終わると、絵具を塗りました。丁寧に描いた点々が浮き出ると、面白がっていました。
実物を見ながらへたの部分に緑色を塗っている子もいました。
「ミカン狩り遠足」の日に体調が悪くいかれなかった子は、初め「行っていないから描けない。」なんて言っていましたが、園庭のミカンの木になっていた実を取って、それを半分食べて描きました。ミカン園のようにたくさんは実がなっていませんでしたが、自分の手で取って食べたことで納得して描いたようです。
まだ全員が仕上げたはいませんが、出来上がったみんなのミカンの絵を部屋に飾ると、部屋の中はミカン園の様になるのではないでしょうか。
幼小交流(年長組)
年長組が、徒歩で幼小交流で馬堀小学校に出かけました。
小学校では1年生が体育館で待っていてくれました。年長組が到着すると、1年生が挨拶をして、今日の会の説明をしてくれました。説明してくれた1年生が、まぼり幼稚園卒園の子ども達だったので、年長の子ども達も懐かしそうな顔で話を聞いていました。
説明の後、1年生が「変身の歌」という音楽に合わせて踊ってくれました。年長の子ども達は、真似のできるところは真似をしていました。
踊りの後は、1年生に案内されてグループに分かれました。今年度第1回目の交流だったので、お互いに自己紹介をしました。1年生が見本を見せてくれましたが、年長の子どもの中には緊張して、うまく自己紹介ができない子もいました。
1年生に助けてもらったり、先生に助けてもらったりしながら何とか自己紹介を終わると、各グループの1年生が用意してくれていたゲームを楽しみました。
1年生がいろいろ説明をしてくれたり、優しく相手をしてくれたりしたので、最初は緊張していた年長の子ども達も、だんだんいつもの年長の子どもに戻り楽しんでいました。
短い時間でしたが、楽しい交流の時間を過ごすことができました。年長の子どもにとっては、あと4か月ちょっとに迫った小学校入学に向けて、知らない人の中で自分のことを話したり、自分達より大きいお兄さんやお姉さんといろいろな遊びを楽しんだりでき、いい経験になったようです。
3学期にも交流が予定されています。次回は、もっと小学校を身近に感じる交流になるのではないかと思います。年長の子どもにとってとても大事な幼小交流です。