2019.02.19
日常
ナツミカン・避難訓練
平成31年2月19日(火)
昨日、子どもたちが園庭のナツミカンを収穫しました。春・夏・秋・冬と子どもたちは遊びの中で、ミカンの生長に目を向けてきました。
甘い香りのするミカンの花、園庭は甘い香りが漂っていました。初夏には小さな実ができて、その後ぐんぐん大きくなりました。
黄色く色づいたミカンを見て、収穫を楽しみにしていた子どもたち、もっともっと甘くなるのを待とうと、昨日まで収穫を待ちました。
「どれにしようかな?」「これが○○組のミカン!」「明日食べるのが楽しみだね!」
グラニュー糖で煮込み、コンポートにして昼食後のデザートとしていただきました。「酸っぱい…。」「ちょっと苦い…。」率直な子どもたちの感想と表情に、先生たちは「そうだね…。」と苦笑いしていました。幼稚園の自然の恵み、ちょっぴり大人の味でしたが、ずっと食べることを楽しみにしていた子どもたちは、その味が分かって満足そうでした。
今日は避難訓練を行いました。昼食時に地震発生を想定した訓練を行いました。食事中でしたので、急いで弁当箱の蓋を閉めて机の下に入り、地震が収まるのを待ちました。「避難開始」の放送が入ると先生と一緒に園庭に避難しました。
どのクラスも速やかに避難できています。満3歳、年少組がしっかりした足取りで動けるようになりました。
訓練を終えて、「お風呂に入っている時に地震が起きたら?」等と、いろいろな時間帯や場所で地震が起こることをイメージして話をする姿も見られました。それを取り上げ、担任や子どもたちでどのように行動したらよいか考えを出し合い、今後に活かそうとしていました。