2015.11.24
日常
「おたのしみ会」に向けて(年中組)
11月24日(火)
「おたのしみ会」が、あと1週間ちょっとに迫りました。劇は各学級とも大きな筋はできているようですが、いろいろな役を演じる子ども達の動きなどについてはまだ流動的なようです。子ども達が自分から楽しんで演じられるように、毎日遊びの中で楽しんでいるのでなかなかはっきりしない部分が多いのです。「こう演じなさい。」というように先生が決めて演じさせないからです。
でもそろそろ固めないと「おたのしみ会」の当日どうなるか分からないので、困ってしまいます。そこで年中組では、先生が劇の筋がしっかりわかるように絵にした台本を見せながら役ごとに子どもを集めて相談していました。
絵の台本を見ながら子ども達は、自分たちはどんなことをセリフにしたいかを口々に言っていました。毎日楽しんでいる劇遊びなので、いろいろなセリフが出てきます。そんな中で皆がいいと思うものを「おたのしみ会」の時のセリフにしようと決めていました。
ある程度セリフが決まると、次はそのセリフの時にどんな動作をするか考えを出し合っていました。これもみんながいいと思った動作を取り入れることにしていました。
セリフや動作が決まると、実際にやってみていいかどうかを皆で確認していました。先生からの「こうしよう。」ではないので、子ども達はとても自然で楽しそうでした。
ここで決めたからと言って、「おたのしみ会」当日にその通りになるかどうかは分かりません。でもそれはそれでいいのです。それがまぼり幼稚園の「おたのしみ会」だからです。