2018.02.08
日常
ママレード
平成30年2月8日(木)
園庭の鉄棒後ろにある夏ミカンは子どもたちに親しみのある木の一つです。花が咲き、甘い香りが漂い、その後は小さな実をつけ、季節の移り変わりとともに大きくなり色づいていきました。
子どもたちの手に届くところにも大きなミカンが見えてきました。「いつになったら食べられるのかな…?」
昨日、オレンジ色になった大きなミカンを年少・年中組が収穫しました。今年は、収穫したミカンでママレードを作って食べることにしました。
お手伝いの方に、ママレード作りを手伝っていただきました。皮をむいたり、刻んだり、種を取ったりする等、時間をかけて美味しいジャムに仕上げていただきました。
さくら組の保育室は甘酸っぱい夏ミカンの香りが漂っていました。
皮、実、種全てお鍋に入れて煮ていきます。
火加減を見ながら、混ぜたり、実をつぶしていただいたり…。砂糖も入れて、だんだんとろみが出てきました。「完成!!」ママレード隊のお家の方も思わずにっこり。
今日の年長組の誕生会のおやつとして、このようにかわいく盛り付けてくださいました。
年長組の子どもたちは、クッキー&ママレードを食べることをとても楽しみにしていました。今日初めてママレードを食べたお子さんも多かったようです。「最初は甘いけど、後から苦くなってくるね。」「大人の味なんだね!」「美味しいね!」それぞれが感じた味を言葉に表していました。お家の方が心を込めてつくってくださったことに感謝しながら、子どもたちはとても喜んで食べていました。明日は、満3歳、年少、年中組が誕生会のおやつとして食べます。お手伝いをしてくださった保護者の皆様、本日は誠にありがとうございました。