2016.07.29
日常
夏季保育最終日
7月29日(金)
夏季保育最終日でした。年中組は、保育室の前のテラスに新聞紙を繋げ合わせて敷き、その上に絵具の足跡を着けたり手形を押したりして楽しんでいました。新聞紙が手形や足型で一杯になってしまうと、模造紙を貼り合わせたものを出し、その上にも足形手形をつけて楽しんでいました。
別の保育室では、出入り口のガラス戸を全部締切、ガラスに絵を描いていました。
それだけでなく段ボールで大きな箱を作り、それに絵具で色を着けたり手形を着けたりしていました。
1番すごかったのは、黒のラシャ紙を10枚つなげた大きなキャンバスに、絵の具をつけた筆を振るって、夜空の花火描きをする場所です。筆から飛ばした絵具で画面が一杯になると、少し色の違うラシャ紙を上に貼り、その上にも楽しそうに花火を描いていました。
年少組も部屋の出入り口のガラス戸を締め切り、絵の具でガラスに絵を描いていました。年中組に比べると規模が小さいのですが、年少の子どもなりに思い思いの絵や模様を描いて遊んでいました。
年長組は、日差しが強かったので木陰でスイカ割りをしていました。「スイカが割れないと、皆は食べられないからね。」と先生が初めに言っていたのを信じて、うまくスイカに棒が当ってもひび止まりでなかなか割れず、皆ドキドキしていたようです。
最後の方できれいに割れて、みんな大喜びをしていました。割れたスイカを切ってもらうところに持っていき、切っているのを見ている子ども達の顔は、早く食べたいなあという顔でした。
切ってもらったスイカを食べる子ども達の顔は、とても満足そうでした。
もう一方の学級も、木陰でやっていました。こっちもひびは数人目の子で入ったのですが、なかなか割れず最後の子でやっと割れ大喜びでした。
スイカを切ってもらう時は、どれが大きいかなという顔で、切っている人の所を真剣に見ていました。切ってもらった後は、スイカ割りをした場所で皆で美味しく食べていました。今年のスイカはどの学級のものも甘く、子ども達はおかわりを何回もしていました。
夏季保育の最後の最後で夏らしい日になりました。プール遊びができたらいいなあという顔で子ども達はいろいろな活動をしていました。でも今年の夏季保育は、過ごしやすい日がほとんどだったので、体を十分に動かしていろいろなことを楽しめたようで、子ども達の顔は輝いていました。明日は、「夕涼み会」があります。その後は、1か月間の夏休みです。