2017.02.02
日常
散歩(年少組)・園内ミニミニオリエンテーリング(年中組・年長組)
2月2日(木)
散歩(年少組)
年少組が学年で、園の周辺地域へ出かけました。
地域の様子を知ることと、年中に進級する時に学級替えがあるので、他の学級の子どもとできるだけ仲良くなっておこうということがねらいです。
2つの学級の男の子同士、女の子同士が手をつないで、3丁目公園へ向かいました。
交通に注意しながら歩くだけでなく、周りのものを見て歩きました。ちょうど歩いて行く先と反対の方角に、雪をかぶって真っ白くなった富士山を見つけて皆で歓声を上げました。
道路の端や庭に咲いている花を見つけて、先生や友達に知らせる子もいました。
花や景色を見るだけでなく、交差点ではどんなことに注意してわたるか話を聞いて、皆で手を挙げて渡っていました。
3丁目公園の所では、少し遊びたそうな顔をしている子もいましたが、今日は横目で眺めて通り過ぎ、遊歩道を通って園にむかいました。
集団で歩くことは、高台避難訓練で経験しています。坂道をできるだけ早く避難場所へ歩くのと比べて、平地をゆっくり歩くのでとても楽だったようです。そして、いろいろな自然を楽しんだ散歩でした。
園舎内ミニミニオリエンテーリング(年中組・年長組)
年長と年中の子どもがペアになって園のある地域の道路を利用した「オリエンテーリング」に向けて、「園舎内ミニミニオリエンテーリング」を行いました。ペアの相手は、本番の時と同じ相手です。
それぞれのペアが持っているカードには、辿っていく矢印の色が表示されています。
その矢印を辿っていくと、チェックポイントがあります。そのポイントで出された課題を達成すると、持っているカードにシールを貼ってもらえます。ポイントは3箇所あり、それぞれ違う課題が出されます。
全部のポイントを通過してホールのゴールに向かいます。ゴールでは、3箇所のポイントをちゃんと通過してきたか確認してもらい、ゴールのシールを貰って終わります。
よく知っている園舎内でのオリエンテーリングですから簡単です。でも、持っているカードの行く先を示す矢印を探したり、それにしたがってチェックポイントに行ったり、そこで課題を達成したりすることで、ペアの相手との関係が深まっていきます。実際の「オリエンテーリング」は、園のある地域で行いますが子ども達が十分に道を知っているわけではありません。ペアの相手と持っているカードと矢印を頼りにチェックポイントを回らなければならないので、十分に協力できる関係を作っておくことが大事です。あと何回か似たような活動をして、ペアの関係を深いものにしていきます。