2016.09.15
日常
おじいちゃんやおばあちゃんにお手紙
9月15日(木)
敬老の日に向けて、子ども達が自分の祖父母に便りを出しました。年少の子どもは自分の手形を手紙にして出しました。年中の子どもは、葉書にシールを張ってブドウを作り、それを出しました。年長の子どもは、ひらがな表を見ながら、簡単な文章を書き手紙にしました。
最初に出しに行ったのは、年長と年少の早い時刻に登園してくる子ども達です。ちょうど一緒になったので、年長の子どもが手を繋いでポストまで連れて行ってくれました。横断歩道を渡る時も、しっかり気を使っている姿は、とても頼もしく見えました。
ポストの口に届かない年少の子は、先生に抱え上げてもらい自分の手で手紙を投函していました。自分で何とかポストの口に手が届く年少の子の横で、年長の子が大丈夫かなと心配そうな顔で見ている姿も見られました。
次に手紙を出しに来たのは、年少のグループでした。道路を横断するときは、少し緊張していました。
ポストでは、手の届かない子は先生に抱え上げてもらい、自分だけで何とか手の届く子は背伸びをして、ちゃんと着きますようにと真剣な顔で手紙を投函していました。
年中の子ども達は自分の葉書をもって、横断歩道を手を挙げて渡っていました。
ポストの所でも、みんな手が投函口に届くので自分でしっかり投函していました。
投函し終わった後は、満足そうな顔で幼稚園に帰りました。
今日は敬老のお便りを投函することが一番の目的ですが、集団で園外に出た機会を利用して、道路の渡り方を経験させます。
まぼり幼稚園では、1月に「敬老の会」を行い、子ども達の祖父母や地域のお年寄りの方をお招きします。そこでは、お年寄りの方に昔の話を聞いたり、一緒に遊んだりして過ごします。そこで今回のお便りだけでなく、直接敬老の気持ちを表します。