2016.06.03
日常
園外保育(年長かえで組)
6月3日(金)
年長の子ども達が、近くのプール公園に出かけました。今回は、1学級だけです。横断歩道の度に、集団で渡る時も左右をよく注意して手を挙げて渡るという練習もしました。
途中から緑道に入り、咲いている花を見たり、虫を見つけたりしながら歩きました。いろいろな種類のアジサイがたくさん咲いていました。アジサイを見つけては、口々に「アジサイだ!」と言いながら、色や咲き方の違うアジサイを楽しんでいました。
ゆっくり歩いていきましたが、10分足らずで目的地のプール公園につきました。
プール公園では、ほとんどの子がまず壁登りに挑戦していました。
シロツメクサの花を使っていろいろなものを作る予定でしたが、残念なことに綺麗に草刈りがされていたので、ほとんど花がありませんでした。
そこで、先生と女の子たちは、「花一匁」をしました。幼稚園でもやっていますが、芝生の上でするのが面白いようで、後ろに下がる時にわざと転んだりしていました。
壁登りに満足した子ども達は、ドロケイを始めました。「ドロが多すぎるよ!」とか、「ケイが増えすぎると面白くないよ!」なんて言いながら、皆走り回って「ドロケイ」を楽しんでいました。
いろいろな遊びを十分に楽しんだ後は、海側の歩道を通って園に帰りました。
同じ場所に繰り返し行くと、子ども達はそこでの経験の積み重ねを生かしたり、園での遊びを発展させたりして遊びをどんどん進化させます。環境の違いが遊びの進化にとてもいい刺激になるのです。近くに安全で園とは異なる環境の遊び場があるのは、子どもにとって幸せなことです。