2016.03.14
日常
病院ごっこ(年少組)
3月14日(月)
朝から冷たい雨が降っていました。
年少の子ども達が、保育室で病院ごっこをしていました。診察台の上に寝かされているのは、先生でした。エプロンの中に何か入れているらしく、お腹が大きく膨らんでいました。
赤十字のマークをつけた子が、プリンの空きカップを利用した聴診器をそのお腹に当てて、「大丈夫ですか?」なんて聞いていました。
しばらくすると、お腹の中からぬいぐるみのクマを引っ張り出して、「産まれました!」とお医者さんになった子が言っていました。そして、先生に渡していました。どうやら産院のようです。最近、弟や妹が生まれた子が多いこともあって、子ども達に産院は結構身近な病院のようです。
産院の後は内科の病院になったようで、次々にぬいぐるみの患者さんを診察台に並べて診察していました。
しばらくすると、さっきよりお腹の大きな先生がその病院に来ました。
お腹の大きい先生は、さっそく診察台に寝かされて、内科は産院に早変わりしました。
今度は、先生のお腹の中からぬいぐるみのクマが2個出てきました。双子が産まれた様です。子ども達は、大騒ぎをしていました。
産まれた後の先生を聴診器で診察する子、柄のついたヘラをメス代わりにしてお腹を切る格好をする子と何が何だかわからない状態になっていました。
子ども達の病院ごっこは、お医者さんが救急車の運転手になったり、お医者さんになったり、内科だったり産科だったり外科だったりとその時のちょっとした状況で変わります。ただ、いつもお医者さんをやりたい子と患者になりたい子はあまり変わらないのが面白いです。