2016.11.15
日常
園庭でみかん狩り(満3歳児)
11月15日(火)
園庭のブランコ横のみかんが黄色く色づきました。8年程前に退園した子どものお家の方からいただいたみかんの樹です。4年位前から実をつけるようになりましたが、毎年3~4個実をつけていましたが、途中で誰かがとってしまっていました。今年は20個近くなり、日に日に美味しそうな色になっていました。
秋は、年長組は芋掘り年少・年中組は学年ごとにみかん狩りに行くのですが、満3歳児クラスは遠足がありません。せっかくなので満3歳児の子ども達が幼稚園でみかん狩りをすることにしました。「今日は幼稚園のみかんをとろうね!」「みんなでみかん食べようね!」と先生からお話を聞きました。「くるくるぽん!ってみかんを回してから引っ張るんだよ!」みかんのとり方を教えてもらい外へ出ました。
「みかんあった!」「これとりたい!」さきほど教えてもらった「くるくるぽん!」のとり方を思い出してみかん狩りが始まりました。「あ!!とれたよ!」と嬉しそうな子ども達。とれたみかんが手から落ちてころころ転がってしまう微笑ましい場面もありました。
みかんがとれたら先生がシートを敷いてくれました。そこでみんなでみかんを食べることにしました。驚いたのは先生が「皮をむいて食べようね」と言うと「先生やって。」と言う子がいなく、一人一人が自分でみかんの皮をむき始めました。スーパーで売っているものよりも皮が少し硬かったですが、最後まで一生懸命皮をむいていました。水分たっぷりの甘いみかんで「おいしい!おいしい!」と子ども達はとても嬉しそうに食べていました。