2016.09.02
日常
運動会に向けての遊び(年中組)
9月2日(金)
年中つくし組が、運動会のオープニングの鈴割りに使う赤玉と白玉を使って遊んでいました。先生が赤玉と白玉を園庭に撒くと、子ども達はそれを拾って上に投げて遊びだしました。
次に先生が玉の入っていた籠を担いで走り出すと、子ども達は球を持ってそれを追いかけ、籠に球を入れようと追いかけはじめました。追いかけ玉入れが始まったのです。
撒き散らされていた玉の半分以上が籠に入ると、先生は「重たくて動けない。」と逃げる足が遅くなりました。子ども達は、今だとばかりにまとめて球を持って籠に入れようとしていました。
先生はとうとう動けなくなり、それでも籠に球を入れられないようにと籠を持ち上げ、普通の今度は玉入れになりました。
玉が全部籠に入ると、もう一度とその球を園庭に撒きました。その後は、「花火だ!」なんて言いながら玉を手に持てるだけ持って上に投げ上げて遊んでいました。
つくし組が玉入れ遊びをしている時、年中きのこ組はトラックのスタートラインに並び、「ヨーイ、ドン!」と言って、走り比べをしていました。
ちゃんとラインの外を走る子、あまりラインを気にしないで先生に負けないように走ること様々ですが、みんな一生懸命に走っていました。
年中の子ども達は、年少の時の運動会で鈴割りをしていない(年少の子ども達は、オープニングでは開式の言葉を言い、紙吹雪を飛ばす役だった。)ので、紅白の球を使う経験をしていません。そこで、今度の運動会の鈴割りの時に困らないように球を使って遊んでいたようです。トラックで走り比べをしていたのも、年中の種目である折り返しリレーに向けての準備のようでした。
これからはこうした運動会の種目に関係のある遊びが増えてきます。