2017.01.25
日常
お店ができ始めたよ
1月25日(水)
最近各学級で、盛大なお店屋さんごっこが始まるのではないかと思える様子が見られるようになりました。
満3歳児学級は、子どもの数も少なくお店屋さんごっこの経験もほとんどないので、先生と一緒にお店屋さんごっこを楽しみながらなんとか自分達でお店を開こうとしていました。
まだ学級の子どもの数が少ないので、お店は1つだけです。プリンやロールケーキなどを売るお店を開いていました。先生の口真似をして、「いらっしゃいませ!」と元気な声を出していました。買いに来るのは、今日は同じクラスの友達です。買うとすぐ横の自分の家に持って行き、また次を買っていました。人数の少ない学級の中でのお店屋さんごっこですので楽しそうですが少しさびしい感じがします。他の学年の子ども達がお客さんで来るようになると、もっと賑やかで楽しいお店屋さんごっこになると思います。
年少もも組では、まだ売り出す様子はありませんでしたが、ケーキがたくさん作ってありました。そのケーキの所で、数人の子ども達が半円形に切った青色の紙を2枚合わせて、曲線の部分をセロテープで貼り合わせていました。
何をするのかと思ってみていると、隣のテーブルで貼り合わせた青い半円の中に、先生が四角く切った段ボールを入れて叩いていました。切ってできた四角い段ボールはビスケットで、「ふしぎなポケット」を歌い始めました。こんなことを楽しみながら、ビスケット屋さんのお店ができていくのかなと思いました。
ゆり組では大きなアーチが2つできていて、それがお店の売り場になっているようでした。1つのアーチのお店がピザ屋さん、もう一つがケーキ屋さんのようでした。まだ準備が十分でないようでしたが、お客さんが来ると何とかしようといろいろ説明をしていました。ちゃんとしたお店にするには、まだ少し時間がかかりそうです。
年中つくし組では、ケーキを並べたお店がありました。まだちゃんとしたお店にはなっていませんでしたが、お客さんが来るとケーキを売っていました。ケーキを買ったお客さんは、すぐ横にテーブルの所で食べていました。
ケーキ屋さんの横では、新聞紙の端を折って台形にして、そこにスズランテープを挟んでセロテープで止めていました。
スズランテープのついた台形の新聞紙に、別の子がいろいろな形に切り抜いた色画用紙を貼って模様にしていました。
それができるとコップ掛けを利用した飾り棚に吊るして飾っていました。作っていた子ども達は、「スカートはいかがですか?」と言っていました。巻きスカート屋さんをやっているようです。
巻きスカート屋さんには、鏡のついた試着室があり。巻きスカートを買ったお客さんはその中で試着して買っていました。試着室から出てくるお客さんの姿は、スカートと言うよりエプロンを着けているようなでした。でも、何とも素敵なエプロンスカートでした。
まだどの学級のお店屋さんも中途半端な感じですが、これからだんだんとお店の数も増え、園全体がお店屋さんごっこで盛り上がるのではないでしょうか。