2015.11.10
日常
サツマイモの絵(年中組・年長組)
11月10日(火)
年長の子ども達が、さつま芋の絵を描いていました。この前行った芋掘り遠足のサツマイモのことを思い出しながら、4つ切の画用紙2枚を貼り合わせた大きな紙にです。
10月の半ばには、年中の子ども達が自分達で育てたサツマイモを掘った後すぐに同じようにさつま芋の絵を4つ切の画用紙に描いていました。
自分の好きな色でさつま芋の形を描き、そこに白いクレヨンで根っこをたくさん描き、それに色を塗るのです。はじき絵でさつま芋の絵を描くのです。
サツマイモの色は、あらかじめ先生が作っておいた色です。塗っていくと、白のクレヨンで描いた根っこが浮かび上がってきます。それが楽しくて、大きなサツマイモの最後まできちんと塗ることができていました。
年長の子ども達が年中の子ども達と違うところは、画用紙の大きさが倍であることとお芋の色を紫色、赤、青、黄色の4色を好きに混ぜて自分でサツマイモの色を作ることです。
先生から色を混ぜて作る時の注意を聞いた後、子ども達はプリンカップに少しずつ自分で選んだ絵の具を入れ、筆でかき混ぜて色を作っていました。皆どの色を混ぜるとどんな色になるのか、友達の混ぜている様子を見ながら自分の色を作っていました。
色ができると、さっそく自分のサツマイモの絵に塗っていました。それぞれ作った色や描いたサツマイモの形が違うので、色を塗り進むと友達との違いがはっきりしてきました。それが楽しいようで、少し塗ってはほかの子の塗り具合を見ていました。
隣りの学級も同じように色作りをしてサツマイモを塗っていました。
隣りと違い大きなサツマイモを1つだけ描く子が多く、塗っている途中で塗る色が足りなくなる子が多く、途中でまた色を作り塗っていました。初めに作った色と違う色になることが多く、塗り足すとまだら模様になったりしていました。
部分的に色の違うサツマイモが出来上がっていましたが、それはそれでなかなか味があり素敵な作品になっていました。
年中も年長も大きなサツマイモの絵ができていました。学年によって子ども達のすることの違いが、出来上がった絵をとても面白くしていました。