2015.10.05
日常
ミニミニ運動会(運動会予行)
10月5日(月)
今週の土曜日は、運動会です。今日は、運動会の大きな流れを子ども達にも経験させておく「ミニミニ運動会」です。「ミニミニ運動会」には、運動会当日にいろいろお手伝いをしていただくお家の方にも来ていただき、どんなふうに手伝いをしていただくか、実際に動いていただく大事な機会でもあります。
初めは、開会式の子どもがやる部分だけをしました。あまり普段はしない事なので、子ども達はどうしたらいいか分らない部分です。今日は、観客が居ないので子ども達もあまり緊張した様子もありませんが、当日はたくさんの人たちの中でやるので、今日とは違う姿を見せる子も結構いると思います。
お手伝いのお家の人は、それぞれの競技に必要な用具を運んだり、線を引き直したりしながらその手順やタイミングを子どもの動きを見ながら確認していました。
どの競技も線を引いたり丸を描いたりすることが多いので、前の演技の線を消したり新しい線を引いたりと大忙しでした。埃が立たない様に、水撒きも大事な仕事です。あちこちで運動会の当日困らないように、先生と手伝いの人、手伝いの人同士が頻繁に相談をしたり確認をしたりしていました。
普段子ども達は、リズム(踊り)や団体競技は遊びの中でよく楽しんでいますが、決まった場所からの入場したり退場したりなどはしたことがありません。それを知る大事な機会でもありす。下の学年の子どもは、先生の後ろに何となくついていくという感じですが、年長の子どもはどうすればいいかが分っていて動きます。
下の学年の競技のお手伝いをする年長の子どもにとっても「ミニミニ運動会」は、運動会の時に自信をもって自分達の役目を果たすために大事な機会です。1,2回は自分が手伝いをする学年の競技でどんなことをすればいいかは経験していますが、全学年の見ている中でするのは初めてです。なかなか学年だけの時と同じようには出来なかったようですが、今日経験をしたことで、運動会の時はうまくやるのではないかと思います。
子どもが混乱したり、集団の動きが上手くいかなかったりした部分を修正して、運動会の時に子どもが自然に動けるようにやり直しをしたりしたので少し時間がかかりました。年少や満3歳児学級は途中で部屋に戻りましたが、「ミニミニ運動会」を十分に楽しんでいました。
お手伝いのお家の人は、子どもの今日の姿と運動会当日の姿を観客席とは違う場所から見ることができるので、一味違う楽しみがあるのではないでしょうか。