日常 | 学校法人西武学園

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2016.06.07

日常未就園児

ワニ鬼（年少組）・散歩（年長組）・見学会（未就園児）

６月７日（火）

ワニ鬼（年少組）

年少の子ども達が、先生と「ワニ鬼」をしていました。

家の形の中に入っていれば、鬼のワニに捕まらないのです。

ワニ鬼になった子が、先生に「ワ二のお家も作って。」とお願いして作ってもらいました。

ワニが家からなかなか出てこないので、ワニから逃げる子ども達が、ワニの家の近くに行き「トン、トン、トン。」戸を叩く真似をして「何の音？」と言って、「トン、トン、トン、何の音？」のゲームを混ぜました。すると、本当は追っかける側のワニ鬼が、「キャーッ！」と言いながら、ワニの家から逃げ出しました。

ワニが他の子を追いかけなければいけない「ワニ鬼」なのに、ワニ鬼が逃げてしまうので、先生が考えていた鬼ごっこになりません。

ひたすらワニ鬼が逃げ回る、新しい鬼ごっこになってしまいました。逃げる側の子ども達も、いつの間にかワニ鬼を追いかけていました。

年少の子ども達は、鬼ごっこのルールがある程度分かっている子も全く分からない子もいます。それでも何となく子ども達は先生と一所懸命鬼ごっこをしようとします。そこで今回の様な逆さまの鬼ごっこが出来てしまうようです。それでも楽しそうに先生と園庭を走り回るのですから、年少の子どもって面白いです。

散歩（年長組）

年長いちょう組の子ども達が、園の周辺の散歩に出かけました。

道路を渡る時の渡り方や歩く時の注意を経験しながらの散歩です。年中の３学期に、年長の子ども達と「オリエンテーリング」で子どもだけで道路を渡ったり、道を歩いてりした経験があるので、それを思い出しながらやっていました。

緑の道の様に車が通らない道では、アジサイの花を見て楽しんだりしながら歩きました。

海の散歩道では、船を見たり、波打ち際に集まっていた水クラゲを見たりして楽しく歩きました。

海の散歩道の先の入り江で、何か採っている人たちを見つけ皆興味をもち、先生に「見に行こう！見に行こう！」とせがみました。そこまで行く予定ではなかったのですが、ほんの少し先なので行ってみました。そこでは、漁師さんたちが道具を使って何かをとっていました。子どもたちが口々に「何を採っているんですか？」と聞くと、「アサリ」をとっているという答えが返ってきました。それを聞いて子ども達は、自分達も採りたいなあという顔をしていました。

ずっと先の砂浜では、潮干狩りをする人の姿が見られました。