2016.05.19
日常
園外保育(年長組)
5月19日(木)
年長組が、園外保育に園バスを使って県立観音崎公園の中の花の広場に出かけました。
久しぶりの花の広場では、広場の坂を駆け上ったり下りたり、転げたりして楽しみました。新緑がきれいなので、それを楽しむ子もいました。
かくれんぼもしていました。かくれんぼをする範囲が狭かったようで、思ったより隠れる所がなかったようです。それでも生い茂った草の中に潜り込む子、植木の影に隠れる子など頑張って隠れていましたが、すぐに見つかってしまうのですぐ終わりになったようです。
池にも行きました。花の広場の池に2月の園外保育できた時には、池全体が黒く見えるほどたくさんオタマジャクシが泳いでいたのですが、今回はまばらに泳いでいるくらいに減っていました。育ちの早いオタマジャクシはもうすぐ子ガエルになりそうで、手や足が生えていました。それを見つけた子ども達は、大騒ぎをしていました。
池を綺麗にしているボランティアの人が、ミシシッピアカミミガメを捕まえたといって見せてくれました。このカメがいると、池のオタマジャクシやメダカなどが食べられてしまい困るのだそうです。そのせいでオタマジャクシが少なかったのでしょうか。
かくれんぼがすぐに終わってしまった子ども達は、先生と「オオバコ相撲」を始めました。オオバコの花の茎を交差させて引き合う簡単な遊びです。切れた方が負けになります。皆強そうな花の茎を探してきて「オオバコ相撲」をしていましたが、先生の花の茎が強く、30連勝ぐらいしていました。
さんざん走ったり、池で遊んだり、オオバコ相撲で楽しんだりした子ども達は、とても満足したようです。
季節季節に、園で経験できる季節の変化だけでなく、違う環境での季節の変化を感じることも大事です。園外保育は、そんな経験をたくさんさせてくれます。そしてそれが経験できる環境が近くにあることは、とても幸せだと思います。