2017.03.13
日常
卒園式の練習(年長組)
3月13日(月)
今週の水曜日は、「卒園式」です。年長の子ども達にとっては、幼稚園生活も今日を入れて3日間です。そして、「卒園式」の練習は、今日が最後です。ホールの中は、すっかり準備が整っています。あとは人が入り、生花が飾られれば「卒園式」です。これまでのように、自分達が座る椅子と演台、子ども達の歩く花道だけだった時とは、だいぶ雰囲気が違います。
3回目の練習ということで、大きな流れは頭に入っている年長の子ども達ですが、会場の準備がすっかり出来上がり、雰囲気が変わったことで緊張したようで、子ども達の動きがぎこちなかったです。
特に、証書を受け取るために舞台に上がり、端の子が「礼!」と声を出すのですが、これまでより声が小さかったり、舞台の上の皆が証書を貰い終わり「礼!」の声で礼をして、端の子から順に下に降りるのですが動けなかったりと一番目立つところでの動きのぎこちなさが目立ちました。
証書を貰って下に降りると、今日に体の力が抜けていつもの年長の子どもの姿に戻ります。
今日は午前保育なので、ゆっくり時間をかけて練習することができませんでした。心配の無い所を省略して練習を終わりました。
当日は、来賓やたくさんのお家の人、教職員のいる中で証書を貰ったり、別れの言葉を言ったり歌を歌ったりするのですから、もっと緊張して動きが硬くなると思います。でも、練習を何回もして形よくできるようになるより、少しぐらい動きがぎこちなかったり、まごまごしたりしても、自分なりに何とか頑張ったり、子ども同士で助け合ったりして最後まで行く方が「まぼりっ子」らしいと思います。そんな姿を「卒園式」でもたくさん見せてほしいと思います。