2016.02.19
ちょっとした話日常
カエルの卵・避難訓練
2月19日(金)
カエルの卵
春めいてきました。園庭の紅梅は、満開です。紅梅より少し遅く咲く白梅も、5分咲きになりました。ボケも咲き出しました。
花だけでなく、ビオトープにヤマアカガエルも卵を産んでいきました。昨年は、1月下旬に産んでいきましたが、今年はそれより約1か月遅い産卵です。1月の終わりにビオトープの近くで子どもが、カラカラに乾いたヤマアカガエルを見つけてきました。それだけでなく、鳴き声もあまり聞こえてこなかったので、今年は産卵に来ないのか心配していました。でも、ちゃんと産卵に来てくれたので、子ども達も大喜びをしていました。
暖かい季節にはいつでもメダカの泳いでいる姿が見られますが、寒くなると物陰に隠れてじっとしているので、めったに見ることができません。カエルの卵を見つけた子ども達は、メダカがいないかビオトープをのぞき込んで見つけていました。今日は暖かかったので、水面近くで泳いでいたメダカを見つけて、騒いでいました。
カエルの卵が孵ってオタマジャクシになるととても目立つので、ビオトープの周りに集まる子どもの数が増えるのではないでしょうか。
避難訓練
2月の避難訓練は、「火災」の避難訓練です。園庭の端にある電源倉庫が火元という設定で、訓練をしました。
「地震」の想定でも「火災」の想定でも非常放送のサイレンが鳴ると、子ども達は反射的にその場にしゃがみ、頭を両手で守ったり口に両手を当てたりします。
その後の放送で「地震」か「火事」か分かると、それに合った動作をします。そして、先生の指示で避難を始めます。
今日は、「火災」の避難訓練だったので、みんな口に手を当てて集まりました。ハンカチなどがある時はそれを口に当てますが、外で遊んでいる時はそれを持っていない子が多いので、手で口を覆っていることが多いのです。集合して人数を数えてもらって、「手を口から話していいです。」と指示があるまでそのままでいます。
最後は、教頭の話を聞いて避難訓練を終わります。
3学期になると、どの学年もしっかり避難訓練の意味が分かり、真剣に取り組みます。幼児であっても避難訓練は、いざという時に困らないように繰り返し経験しておくことが大事です。