2015.09.28
日常
なかよし会(全学年)
9月28日(月)
全園児で「なかよし会」をしました。「なかよし会」は、一斉活動の時間に異年齢の園児が一緒になって活動をする機会です。
今日は、2週間後に迫った運動会のエンデングで踊る「ヤンチャリカ」(整備体操の代わり)を皆で踊るのです。「ヤンチャリカ」は、普段から遊びの時間や学級での一斉活動の時に、曲をかけて楽しんでいました。ただ、皆で揃って踊るのは初めてです。
桜の木の下に全員が集まり、まず、出だしの掛け声の事を確認しました。「ヤー!」と言う子や「オー!」と言う子などいましたが、「オー!」にしようねと言って、1度皆で「オー!」と元気よく声を合わせました。
その後は、音楽に合わせて園庭いっぱいに広がりました。そして曲に合わせて楽しそうに体操が混じった踊りを皆で踊りました。
曲の間奏で、バラバラで踊っていたのを「自分達の先生の前に列になって踊るようにしよう。」と言うと、段々に集まってきて列を作りました。
その後は、列で最後まで踊りました。曲の終わりの両手を挙げたポーズの所で、「運動会の時は、曲が終わっても手を下さずに笛の合図で手を下ろそうね。」と約束をしました。
満3歳児は言われたことがよく分らなかったようですが、他の子ども達は分かったようで、ためしにやってみようと言われ、ちゃんとやっていました。
運動会の様にたくさんの人が観に来てくれる時には、てんでバラバラに楽しんでいる所を観ていただくという訳にはいきません。限られたスペースで、一緒に楽しんでいる様子を見ていただくためには、最低限の約束で一緒に楽しむことも必要です。それだけでなく、何時もの友達や学級だけでなく園の皆で楽しむ経験も必要です。「なかよし会」を通してそれを子ども達に知ってもらうのです。