2016.01.15
日常
避難訓練と高台避難(年中組・年長組)
1月15日(金)
1月の避難訓練がありました。今回は地震に対する避難訓練です。サイレンが鳴り非常放送で、『避難訓練!避難訓練!地震です。地震です。』と子ども達に知らせると、外で遊んでいた子どもも部屋にいた子どもも頭を手で覆ってその場にしゃがみました。
しばらくして『地震が治まりました。園庭の安全な所に避難します。』と放送があると、皆園庭の真ん中に集まってきました。先生が人数を確認して教頭に報告し、園長から今日の避難訓練について話をしました。
大きな地震の後は、津波の心配があるので高台に避難することがあるという話をして、今日は年長と年中の子ども達がそれぞれ別の高台に避難しました。
年中は、馬堀町3丁目公園に避難しました。街中を子ども達が急ぎ足で移動するのを見てなんだろうと心配する人もいるので、先頭の先生は『避難訓練』というゼッケンをつけています。
道路を渡る時も、ガードレールに守られた歩道を歩く時も子ども達は急ぎ足で一生懸命前の人にはなれないように歩いていました。
園から馬堀町3丁目公園までは、700m位ですが、信号があったり5,6か所で道路を横切ったりします。そして半分以上は上り坂です。年中の子ども達は、その道を歩いたり時々小走りなったりして7分位で目的地にたどり着きました。
公園に着いてちょっと疲れた顔で、それでもほっとした様子で先生の話を聞いていました。
年長組は、年中組と同じ道を避難してきましたが、途中から園から1㎞弱離れている桜が丘1丁目第二公園に向かいました。信号待ちをする時以外はほとんど小走り状態でした。10分ちょっとで目的地に着きました。公園に着いた子ども達は、まだまだ余裕のある顔をしていました。
年中と年長の子ども達は、これまで何度か高台への避難を経験していることと2学期になり目に見えて体力がついたことで、どの子もしっかり目的地まで歩けたようです。
次は、高台への避難を全学年での一緒に経験させることが大事ではないかと思いました。