2017.02.28
日常
砂場で水を流して(年少組・年中組)
2月28日(火)
2月も今日で終わりです。日差しはだいぶ暖かくなりましたが、昨日、今日は風が冷たく、水遊びにはあまり向いていない感じです。でも、まぼりっ子は砂場で水を盛大に使って遊んでいました。
裸足で水の溜めてあるトロ舟の所でバケツに水を汲み、その水を砂場の隅に作った砂山の上から流します。流した水が、砂場の真ん中に向けて川になり流れていくのを楽しんでいるのです。
その川の先に別の子が、大きなポリ容器に水を汲んできて流し、別の流れを作っていました。砂山から水を流していた子ども達の流れと繋がりそうでした。でも、その流れは気にせずに、次々に水を流し、自分の流れを作っていました。
その流れの先にはまた別の子が、プラスチックのパイプや篩、バケツなどを組み合わせて面白い形を作っていました。そして立てたパイプの口から小さい薬缶で水を入れていました。入れた水は、パイプの先の篩の部分から出てまた別のパイプの中に流れ込み、その先で流れを作っていました。次々水を入れるために、足元には水の入った小さい薬缶がたくさん並べてありました。
水の入った薬缶が無くなると、また水を入れたたくさんの薬缶を苦労して持って来て、パイプに水を入れた楽しんでいました。
その向こうでも別の子どもが、長いパイプと太いパイプを組み合わせて何かを作っていました。
出来上がると、さっそく薬缶に水を汲んできて長いパイプの口から流しこんでいました。
長いパイプに流し込んだ水が出た先が、隣のパイプを使って遊んでいた子ども達の方に流れていくと、今度は隣のパイプに水を入れ始めました。
数組の子ども達が、それぞれ砂場にいろいろな物を作り、思い思いに水を流して流れを作って遊んでいました。途中からその流れが、他の子ども達の流れと繋がりそうなのを見て、一緒になって長い流れを作ろうとし始めました。寒さや水の冷たさなどまったく気にしないで、別々に水を使って遊んでいるうちにいつの間にか一つの大きな遊びになっているのが面白いです。それにしても皆元気そのものでした。