2016.06.23
日常
バケツヘルメット(年少組)
6月23日(木)
朝から雨でした。梅雨ですから仕方がないのですが、子どもにとっては外とは違う楽しみがいろいろあるようです。
年少の部屋には、大型積み木を組み合わせてガムテープで貼りつけ、そこに廃材で作ったものを着けた奇妙なものがおいてありました。それに跨ってハンドルのようなものを手にしていた子に何に乗っているのか聞いてみると、「工事の車。」という返事が返ってきました。前についている物の様子から、どうやらショベルカーのようです。
暫くすると、いろいろな活動の時に物を入れたり水を入れたりする小さ目のプラスチックバケツを持ち出し、それをかぶり始めました。
そして、そのバケツをかぶったままショベルカーに乗る子、ショベルカーのレバーの所に引っ掛けることいろいろでしたが、何やら楽しそうに話しながらハンドルを操作していました。どうやらバケツはヘルメットのようでした。初めは何も被らずにやっていたショベルカーごっこが、小さいバケツに目をつけヘルメットにしたようです。遊びが進化したのです。
バケツを被ったり脱いだりしながら、乗ったり下りたりしていましたが、そのうちにそれぞれの車が決まったようでそれに跨り運転をし始めました。前についているシャベルを上げたり下げたりしていました。
思い思いにシャベルを上げたり下げたりしていましたが、途中で何か話し合って、同時にシャベルを持ち上げて楽しそうにしていました。
ちょっとした設定を、実際の工事現場ごっこに少しでも近づけようと小さいバケツをヘルメットにして遊ぶ子どもの発想力にびっくりです。