2016.06.24
日常
プール遊びが始まります
6月24日(金)
「プール遊び」のシーズンです。昨日から保育室前のテラスに、簡易プールが設置されていましたが、昨日は雨だったので子ども達もあきらめていたようです。
今日は曇りなので、子ども達は「プール遊び」ができると張り切って登園してきました。でも、水が冷たいことと少し涼しい風が吹いていたので、「プール遊び」は見送りになりました。それでも、せっかく「プール遊び」の準備をしてきたのだからと年少もも組では、水着に着替えて準備運動代わりの踊りを踊り、園庭に準備したぬるま湯の入ったトロ舟の所で、プリンカップで水かけっこをすることになりました。といっても子ども達は、初めは誰に水をかけていいのか迷っていました。先生が、プリンカップで子ども達に水をかけました。
2,3度それをすると、子ども達も誰に水をかけてもいいということが分かり、先生や友達に水をかけ始めました。
一番の標的は、やっぱり先生でした。プリンカップに水を入れると、先生を追っかけて水をかけていました。先生がトロ舟から遠くに逃げると、トロ舟の所は子どもの数が少なくなりました、すると、次々に子供がトロ舟に入り、トロ舟は満員になってしまいました。
先生に、「ここに入っていないで、水かけっこしようよ。」と言われて、ようやくまた先生や友達に水をかけ始めました。
年少の子ども達の後は、年長の子ども達が水着に着替えて園庭に出てきて、水のかけっこを始めました。先生がホースで水を子ども達にかけていました。子ども達もペットボトルに入れた水を先生や友達にかけていました。かけたりかけられたりしているうちに、洋服の先生たちもびしょ濡れになっていました。
初めはホースで水をかけていた先生も、いつの間にか両手にバケツを持ち、バケツの水を思い切り子ども達にかけていました。
そして最後には、先生同士も水のかけ合いをしていました。
年長の子ども達は、先生にも友達にもいっぱい水をかけ、自分もいっぱい水をかけられして十分満足したようです。水かけっこの途中で、「寒い。」と言っている子がいましたが、そんな子ども達は、テラスの所に用意してあった温水のトロ舟に入って、温泉気分を味わっていました。
プール遊びをしたい気持ちは、水かけっこで満足できたようです。もし「プール遊び」をしていれば、たくさんの子どもが「寒い」と言ったのではないかと思います。初めにあまり寒い思いをさせてしまうと、これから先の「プ-ル遊びで水に親しむ」という目当てが達成できなくなってしまいます。