2016.11.21
日常
園庭で芋掘り(年中組)・黄葉した桜の木の下で
11月21日(月)
園庭で芋掘り(年中組)
年中組が育てていたサツマ芋が収穫時期になり、先週の金曜日に蔓を全部取りました。そしてその蔓は、葉っぱを全部取り茎だけにして干していました。後日、その蔓を使ってリースの土台を作り、リース作りをするのです。
今日は、登園してきた順に芋掘りをしました。植えた株数が20株程度なので、3人くらいで1株を掘ります。手で少しずつ掘り進んでいくうちに、サツマ芋が顔を出します。とたんに勢いがよくなり早く掘り出そうとしますが、根が邪魔をしてなかなか全部掘れずに苦労していました。
掘っても掘っても細くて長い芋しか出てこない株もありましたが、結構立派な芋が出てくる株もたくさんありました。うまく大きな芋のついた株に当たった子ども達は、掘り出した芋を嬉しそうに持ち上げ、「重たい!」なんて言いながら、皆に見せていました。
子ども達は、掘った芋を次々にプラスチックの盥に入れていました。細くて食べられそうもない芋もありましたが、美味しそうな大きさの芋も結構取れ、子ども達は満足そうでした。
この後は、収穫したサツマ芋を皆で美味しく食べます。どんな風にして食べるか子ども達は楽しみにしているようです。
黄葉した桜の木の下で
園庭のオオシマザクラの葉が、先週位から黄色く色づき始めました。週明けの今日は、とても綺麗な色になり、木の形に園庭に落葉していました。登園してきた子ども達は、さっそくのその落ち葉の所に行って、まとめて拾うと空に向かって投げ上げたり、自分の好きな色の葉っぱを探したりしていました。
お楽しみ会の劇の衣装を着けた子どもも、落ち葉に誘われて落ち葉遊びをしていました。
そこに満3歳児学級の子どもも先生と一緒にやって来て、落ち葉を拾い集めたり、先生が空に向かって投げた落ち葉が落ちてくるの葉を面白がったりしていました。
落ち葉の真ん中にいろいろな入れ物を持って来て、そこで落ち葉を使っておままごとを始める子どももいました。周りにいくらでも材料があるので、それらを集めて、たくさんある入れ物の中に入れて楽しんでいました。
子ども達のそんな姿を見ていると、綺麗な黄色の落ち葉がある今だけしか楽しめない遊びを、思い切り楽しんでほしいと思いました。