2016.09.29
日常
水溜りで(年少組・年中組)
9月29日(木)
今日もまた曇り空で、時々雨がぱらつく天気でした。気温が28度、湿度90%の何とも蒸し暑い中、子ども達は園庭の赤土山のすぐ横に水溜りを作り、そこに座り込んで泥水遊びをしていました。
手に持っていたバケツや篩に泥水を汲んでは自分にかけて楽しんでいました。
その後バケツの上に篩をかぶせ、そこにコップで水をかけてバケツに水を溜め始めました。バケツに半分ほど水が溜まると、篩を女の子に渡しました。
何をするのかと思っていると、女の子が篩を自分の顔の前に持ち上げ、その篩に男の子がバケツの中のコーヒーのような水を注ぎました。すごい勢いで水を注いだので、女の子は顔から体一面びしょ濡れになるかと思いきや、篩で水の勢いが止まり小さな穴から分散して水が漏れたので、体にはかかりましたが顔には全くかかりませんでした。見ている方は一瞬どうなるかと心配しましたが、子ども達は笑いながら楽しんでいました。
暫くすると新しい友達が加わり、その子もまた水溜りに座り込みました。座り込んだままお喋りをしたり、バケツで水を掬ったりこぼしたりして楽しそうでした。
そのうちに、先生も加わりました。先生が加わると、その水溜りに子どもが入れ代わり立ち代わりして賑やかになりました。座り込んでお喋りをした、汲んできた水を流したりして楽しんでいました。
そんな水溜りの子ども達の様子を見ていると、乾季のアフリカのサバンナに残った水場で、いろいろな動物が水を飲んだり体に泥水をかけたりして貴重な水に戯れているように感じました。今日のような天気だからこその遊びかもしれません。