2016.09.21
日常
外で元気に
9月21日(水)
曇り空の少し肌寒い日でしたが、子ども達は久しぶりに外で遊べるので登園してきた子ども達は、支度ができるとさっそく園庭に出てきて、走り回っていました。
年長の子ども達は園庭の真ん中にタイヤを出して、遊びの中で運動会の自分たちの種目の「タイヤ取り」をしていました。やりたい子どもがするだけなので、他の遊びを楽しんでいる子もたくさんいました。
年少の子ども達はテラスに出した箱舞台の上で、こちらも運動会の時踊る曲に合わせて踊りたい子が踊って楽しんでいました。年長の子ども達が観客になってくれていたので、張り切って踊っていました。
年中の子ども達は、太鼓橋や木登りを楽しんでいる子がたくさんいました。太鼓橋や木登りがうまくできるようになり、好きになった子が久しぶりという感じで一生懸命やっていました。
別の年中の子ども達はコーンを2つ置いて、運動会の時にする「折り返しリレー」を先生としていました。中には、コーンの所で折り返さずに、ずっと向こうまで行って戻ってくる子もいました。戻ってきて、ハアハアしながら「疲れたー。」なんてニコニコ顔で言っていました。
運動会の観客席にするために花壇の草を抜いたところでは、年少の子どもがシャベルで穴を掘り、夢中で幼虫探しをしていました。
鉄棒でもたくさんの子どもが思い思いのことをしていました。
砂場では、友達が増えた満3歳児学級の子どもが先生と、バケツを薄にしてスコップを杵の様にして餅つきの真似事のようなことをして楽しんでいました。先生が、「入れます。」というとスコップを杵代わりにしていた子は、搗くのをストップして待ちます。先生と子どもが砂を臼代わりのバケツにパラパラ入れて、「いいですよ。」というと、スコップの杵で搗きます。それを繰り返して喜んでいました。
タイヤ取り遊びを終わらせた年長の子ども達は旗を持って、運動会の時に踊る踊りを練習し始めました。年長の子ども達は、踊りを見せるという意識があるので、ただ踊って楽しむだけでなく、一緒に踊る子たちと合わせようとか旗が綺麗に見えるように振ろうという気持ちが表れていました。さっき自分たちの踊りを見てくれた年長の子ども達の踊りを、今度は年少の子ども達がすごいなという顔で見ていました。
運動会まであと2週間と少し、これからは運動会の種目に関係ある遊びが多くなると思います。まだ少し天気が心配な日が続きそうです。早く気持ちのいい秋空の下で、そうした遊びができるといいなと思います。