2016.10.26
日常
電車ごっこ(満3歳児学級)
10月26日(水)
満3歳児学級の子ども達が、先生と電車ごっこをしていました。2両連結の電車が2編成です。自分たちの部屋の前のネット太鼓橋のトンネルをくぐって、部屋の様子を見てまた園庭の方に戻ってきました。
途中で乗客の1人が先生に代わって、年少の部屋の方に走って行きました。
年少の部屋の前のテラスで年少の子どもが手を拡げて、「カンカンカンカン!踏切です!」と言って、電車を止めました。電車が止められる踏切はあまりないのですが、そんなことお構いなしに行く先々で「カンカンカンカン!踏切です!」と言って電車を止めます。別に意地悪をしているわけではなく、子どもにとってはこれも遊びの一部のようで、お互いに面白がっていました。
特にどこに行くという当てがある訳ではないようで、園庭のあちらこちらに先に言った電車が別の電車を呼びます。
どうやら片方の電車は、「お化け電車」のようでした。運転士役の子どもは、お化けのお面を頭に被ってあっちに言ったり、こっちに来たりしています。それぞれの電車は、相手の電車について行ったり、自分の行きたいところに行ったりしながら、あまり離れることなく動き回っていました。
満3歳の子ども達は、まだ友達をあまり意識することなくそれぞれがしたい遊びを楽しみます。それでも、段ボール箱を使った電車で、何となく同じたんぽぽ組の子ということを意識しながら遊んでいるようです。段ボール箱の電車も、2,3人くらいしか乗れない大きさなのがいいのかもしれません。皆何となく楽しそうなのが満3歳児らしいです。