2016.11.16
日常
「お楽しみ会」に向けて
11月16日(水)
12月の2週目に、どの学年も「お楽しみ会」があります。それに向けてどの学級も着々と準備を進めているようです。
年少組では、部屋の中に置いてある劇の大道具のような物の所で遊んでいたり、その周りで運動家の時自分たちが踊った踊りを楽しんだりしていました。特にその大道具を使って「お楽しみ会」の劇の練習をするわけではありません。それを使って遊んだり、いつも目にしていたりする中で子ども達が自然に楽しんでいけるようにして、それを「お楽しみ会」の劇にしていくのです。
年中組も同じように部屋の目に付くところに、劇につながっていくものを置いてそれに親しんでいき、それをうまく使って劇を作っていくようです。年中の大道具は、ただおいてあるだけでなく、それらを飾るいろいろな物を自分たちで作って飾って楽しみながらそれをしていくところです。
年長組は、劇の筋を先生と一緒に考えていきます。それだけでなく、その劇に必要な物をできるだけ自分たちの手で作ります。そして、試行錯誤を楽しみながら劇にしていきます。
年少や年中の劇は大きな筋は先生が考え、それに沿った遊びを自然に楽しんでいきます。そして、子ども達が楽しんでいる様子を見ながら「お楽しみ会」の時にも子ども達がいつものように楽しめたり、見に来たお家の人にも楽しんでもらえたりするようにしていきます。
年長は、子ども達の考えや制作を最大限生かし、『たくさんの人に見て楽しんでもらう』ということを意識して作り上げていきます。
「お楽しみ会」への取り組み方は学年の発達段階で違いますが、基本は子ども達が自然に、楽しみながら「お楽しみ会」を経験し、いろいろな力を着けていきもとです。どんな「お楽しみ会」になるのかとても楽しみです。