2016.03.14
日常
にんざえもん
今日は冷たい雨が一日中降っていました。
戸外に出られなかったので、子どもたちは室内で鉄棒や跳び箱、
リズムなどで体を動かしたり、ごっこ遊びをしたりして楽しみました。
さて、降園前の支度をしようとすると・・・年中さんそれぞれのお部屋にお手紙と
金ピカの箱が届いていたのです。「あ~!先生、なんかこんなのがあったよ!。」と、
見つけた子どもたちは頬を紅潮させて、大慌てで知らせてくれました。
それを聞いたクラスの子どもたちが一斉に集まってきました。
「にんざえもんからだよ♡」と、期待に胸を膨らませる子どもたち。
手紙には、「皆の者、久しぶりじゃ。大きくなったのう。今日はイモイモ村の村長さんから
いいものを預かってきたのじゃ。これを植えるとおいしいものができるんじゃよ。」と
いうような内容が書かれていました。にんざえもんとは、日夜修行に励む忍者のことです。
みんなは固唾を飲んでじっと聞き入っていました。そして、「おいしいものってなんだろうね。」
と、考える子どもたち。そして、金ピカの箱をそっと開けてみると・・・。
「あっ!」担任が見たのは、なんとジャガイモ(種イモ)でした。
「ジャガイモだ!」
種イモの意味がわからない子どもたちは、「そのまま植えたらだめだよね。」
「おいしいものってなんだろうね。」と言っていました。明日、お天気になったら
植える予定です。イモイモ村の村長さん、ありがとうございます。

