2016.05.17
日常
桜餅づくり
今日は一日雨が降っていました。
外遊びはできませんでしたが、
園内は活気に満ち溢れていました。
園庭の植物にとっては恵みの雨でしょうか。
ニコニコ広場では、ドクダミの八重の花が咲いています。
葉っぱのにおいが独特ですが、
花はとても清楚で素敵です。
花びらの開き方や見る角度によって、
印象が異なります。
つい先日まで白い花が咲いていたみかんの木。
真っ赤な花を咲かせているのは花ザクロです。
室内では、リズム、粘土、ままごと、病院ごっこ・・・などの
さまざまな遊びが繰り広げられていました。
先生や友達と会話をしながら
楽しむ様子が見られ、微笑ましい光景が
たくさん見られました。
室内でも好きな遊びを見つけることができ、
夢中になっていた子どもたちです。
さて、今日は年長さんが楽しみにしていた「桜餅」を作りました。
自分たちで塩漬けにした桜のつぼみをつかっての、
桜餅づくりです。
桜餅づくりは、生活グループの友達と一緒に行っていきました。
担任からボールの中に、小麦粉、白玉粉、砂糖と
ほんの少しの食紅を入れてもらいました。
そこへ水を入れ、子どもたちは一人ずつ材料を混ぜていきました。
仲良く交代しながら、丁寧にゆっくりと材料を
混ぜ合わせていた年長さんです。とても落ちついていました。
材料がしっかり混ざったので、職員室で焼くことにしました。
ホットプレートにうっすら油を敷き、生地を流し込みます。
その上に子どもたちが塩漬けした桜のつぼみをのせました。
焼き上がった生地は冷めると、しっとりもちもちになります。
あんこを入れて、包みさやま幼稚園特製の
「桜餅」が出来上がりです!
桜の香りがして、ほんのりとした塩気が
甘さを引き立てていました。
子どもたちは「おいしい♡」と、
大満足な顔をして味わっていました。

