2015.09.07
日常
タイヤ取り(年長組)
9月7日(月)
年長組が、雨の降りそうな空の下で、運動会の時の団体競技「タイヤ取り」を学級対抗で楽しんでいました。これまでも遊びの中で数人ずつが集まって楽しんでいましたが、学級対抗で楽しむのは、初めてのようです。
ルールの説明を聞き、笛の合図で始まりました。
周りの様子を見ながら助けの必要な所に走る子、一人で頑張る子、自分達の陣地とは違う方向に引っ張る子など様々な子どもの姿がとても面白いです。
引っ張り合いをしているタイヤの数が少なくなると、1本のタイヤに10数人の子どもが取りつき動かなくなってしまいます。終わりの合図の笛が鳴ると、そのタイヤはどちらの学級のものでもなくなるので、引っ張っていた子ども達は、少し残念そうにタイヤをその場において自分達の陣地に引き上げていきます。
そして自分達が取ったタイヤを立てて数を数えます。
勝った方は大喜びです。負けた方は、悔しそうににんどは勝つぞという顔で相手を見ています。
これから運動会までは、遊びの中で友達と相談しながら、どうしたらうまくタイヤを取れるかいろいろやっていくと思います。そして、学級対抗でする時にそれを実際にやってみます。
運動会までは繰り返しこうしたことが行われ、楽しみながら相手に負けない工夫をしていきます。運動会ではどちらの学級が勝つのでしょう。

