2016.07.06
日常
釣って焼いて(年少組)
7月6日(水)
年少の部屋に、箱舞台を裏返してそこに青いビニール敷き、紙で作ったカラフルな魚をたくさん泳がせ、紐の先に磁石のついた釣竿でその魚を釣って釣り堀遊びをしていました。
釣れた魚は、すぐ横に置いてある箱舞台に色画用紙で作った火を貼り、その周りに黒い枠を置き、その上に大きな網目の枠を置いて作った魚焼き器に乗せ焼いていました。釣れると嬉しそうに魚焼き器に乗せに来て、また釣りに戻ります。
何匹も魚焼き器の上に魚が乗ると、お皿を持って来てそれに移し先生に食べてと差し出します。食べる真似をすると、次は友達の所に持って行って、また食べてもらいます。
他の学級の子どもが先生と一緒に部屋を訪ねてくると、そこにも焼けた魚を持っていき食べてと差し出します。
釣り堀だけでも子ども達にとっては楽しい遊びですが、そばに魚焼き器を置くことで、その遊びがより楽しくなり、いろいろな人との関わりも多くなります。魚焼き器を置くと言うちょっとした工夫が、遊びをとても豊かで拡がりのあるものにしてくれます。

